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プロジェクトギャラクシー

『プロジェクトギャラクシー』概要

プロジェクトギャラクシー

岩手県北上山地は国内有数の石灰岩地帯であり、貴重な自然遺産である洞窟を多数有する。

当クラブでは、北上山地での洞窟総合調査を2000年に発足、岩手県花巻出身の童話作家 宮沢賢治の作品にちなんで、「プロジェクトギャラクシー」と命名し、調査を実施してきた。

発足時の設立趣意は以下。

 "洞窟を探検・調査することにより、後世に対し日本の貴重な自然の記録を残すことが出来ると考えている。"

 "我々は今次の「岩手住田町-釜石市-遠野市洞窟群再調査」を中長期的な観点から捉えており、学術的調査をして対象物を記録に残すことを第一義としている。"

2001年11月より滝観洞の本格的調査を開始。
2003年3月には地元やマスコミ向けに第一回報告会を開催し、天の岩戸の滝上部のカラー写真やビデオを初めて公開。
2008年2月に第二回報告会実施と、測図を含む報告書を発行して第一期の活動を終了。

現在、第二期の活動として、滝観洞観光洞上層部の探検・測量、明幻洞入洞許可取得に向けての渉外、新エリア開拓の山狩りを進行中。

『滝観洞』紹介

写真をクリックすると、拡大表示します。

YouTubeに上がっている動画を掲載。(IBC岩手放送 2014年8月1日放送)

場所をグーグルマップにて示しました。

活動記録

2000年7月~

空穴2洞、4洞の接続箇所探査、高清水山周辺の新洞窟探査、滝観洞の調査着手


2002年3月 第一回報告会

報告内容:(1)滝観洞"天の岩戸"の滝の人工登攀が成功 (2)滝上層部の探検、測量、ビデオ撮影


2008年2月 第二回報告会

報告内容:(1)アキラホールをはじめとする新空間の発見 (2)滝上層部の全容把握、探検、測量など


2009年~


工事中


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